男性更年期外来

男性更年期障害（加齢男性性腺機能低下症、LOH症候群）

女性だけでなく、男性にも更年期があります。男性更年期障害は、加齢による男性ホルモン（テストステロン）の低下が原因であるといわれています。 当院では、男性の更年期症状に関する診断、治療を行っております。男性更年期の症状でお困りの方はご相談ください。

男性更年期障害はどのような症状がありますか

中高年に発症する疲労感（体のだるさ）、うつ状態（やる気のなさ）、性欲の減退、のぼせ、多汗、原因不明の不定愁訴等が挙げられます。

初診から治療の流れ

問診、血液等の検査を行います。遊離テストステロン値が明らかに低い場合は、男性ホルモン補充療法を行います。テストステロン注射や、テストステロン軟膏によりホルモンを補充します。
毎月１回血液検査でホルモン値や肝機能、腎機能等を確認、また３ヶ月～６ヶ月毎に問診にて症状の改善度を確認し投与量や投与方法の調整をします。

ホルモン補充の治療を受けられない人はいますか

前立腺肥大症や前立腺がん又は疑いのある方、重度の肝機能障害、腎機能障害のある方は治療を受けることができません。

治療の副作用はありますか

考えられる副作用としては、多血症、前立腺がん、前立腺肥大症、肝機能障害、浮腫などが挙げられます。
１ヶ月毎の検査と３ヶ月～６ヶ月毎の診察で経過を注意深く観察し投与法や投与量の調整を行っていきますので重篤な副作用が出た方はいません。

検査・診断

費用（自由診療）